イラストレーターで手書き風の線を描く方法いろいろ2 ~ブラシを使う~

ブラシを使って手書き風にする

前回の記事で、効果「ラフ」を使って手書き風の線を描く方法を紹介しました。今回はブラシを使う方法を紹介します。元々Illustratorに入っているブラシを適用するだけでも、だいぶ見た目を変えることができます。

元画像

元画像

たとえば、前回も使ったこの画像が、元々入っているブラシを適用するだけで下の画像のようになります。

ブラシ「木炭(鉛筆)」を適用

ブラシライブラリ「アート_木炭・鉛筆」内の「木炭(鉛筆)」を適用

ブラシ「鉛筆(太)」を適用

ブラシライブラリ「アート_木炭・鉛筆」内の「鉛筆(太)」を適用

ブラシの線幅を変更する方法

ブラシの線幅は、「線」パネルの「線幅」で変更する以外にも、ブラシパネルでブラシをダブルクリックしてブラシオプションを開いたり、ブラシパネル下部の「選択中のオブジェクトのオプション」ボタン(「新規ブラシ」ボタンのとなり)で変更することができます。

オリジナルのブラシを作って強弱をつける

強弱ブラシ使用例1

オリジナルのブラシを作って線に強弱をつけることもできます。ブラシは「アートブラシ」で登録しますが、この種類のブラシはパスの長さに合わせて引き伸ばされてしまうので、いろいろな長さの線に対応できるよう、複数の長さのブラシを用意しておくのがポイントです。

簡単な強弱つきブラシの作り方

強弱のついたブラシを簡単に作るには「線幅ツール」を使います(CS5以降)。まず、ペンツールなどで直線を描き、それを「線幅ツール」で強弱のついた線に変形します。

線幅ツール

強弱をつけた線は、そのまま「ブラシ」パネルにドラッグして「アートブラシ」として登録できます。このとき、線に任意の色を付けたいなら、アートブラシオプションの「彩色」を「淡彩」などに設定しておきます。

アートブラシの設定

前回紹介した効果「ラフ」を適用して質感を出したブラシにすることもできます。ブラシのもとになる線に「ラフ」を適用して、そのままブラシに登録すればOKです。の画像が「ラフ」を組み合わせたブラシを使ったイラストです。

強弱ブラシ使用例2

 

ブラシで自然な強弱をつけるポイント

パスの様子

ブラシで強弱をつける際は、きりのいい部分でパスを切ると自然な仕上がりになります。また、塗りと線は別のオブジェクトで作り、塗りの上に線を重ねるように作るのが、Illustratorでイラストを作成する際の一般的な方法です。

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