カテゴリー別アーカイブ: Photoshop

Photohop 斜めに色分けされた文字の作り方2

斜めに色分けされたテキスト

前回の記事の続きで、Photoshopで斜めに色分けされたテキストを作る方法を紹介します。

手順

前回の記事で手順5まで解説しました。今回は手順6から解説します。「選択範囲を読み込む」の使い方がポイントです。

  1. テキストを入力する
  2. 長方形ツールでパスを作成する
  3. 長方形のパスのアンカーポイントを1つ削除し、三角形を作る
  4. 三角形のパスから選択範囲を作成する
  5. 三角形の選択範囲を保存する ←前回の記事でここまで紹介
  6. 文字の形の選択範囲を作成する
  7. 「選択範囲を読み込む」で「現在の選択範囲との共通範囲」を読み込む
  8. べた塗りレイヤーを作成する(レイヤーマスクがかかる)
  9. もう一度文字の形の選択範囲を作成する
  10. 「選択範囲を読み込む」で「現在の選択範囲から一部削除」して読み込む
  11. べた塗りレイヤーを作成する(レイヤーマスクがかかる)

6. 文字の形の選択範囲を作成する

テキストレイヤーのサムネイル( T のマークが表示される部分)を Ctrl+クリック し、文字の形の選択範囲を作成します。

7. 「選択範囲を読み込む」で「現在の選択範囲との共通範囲」を読み込む

現在の選択範囲との共通範囲で読み込む

選択範囲>選択範囲を読み込む で選択範囲を読み込みますが、このとき、「現在の選択範囲との共通範囲」にチェックを入れて読み込むことで、文字の選択範囲と三角形の選択範囲が重なっている部分のみ選択されます。

8. べた塗りレイヤーを作成する(レイヤーマスクがかかる)

べた塗りレイヤーを作成

作成した選択範囲を塗りつぶしますが、ここではレイヤーパネル下部の「塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成」ボタンから「べた塗りレイヤー」を作成します。選択範囲がある状態でべた塗りレイヤーを作成すると、自動でマスクがかかります。

9. もう一度文字の形の選択範囲を作成する

今度は文字の反対側を選択します。テキストレイヤーのサムネイルを Ctrl+クリック して、もう一度文字の形の選択範囲を作成します。

10. 「選択範囲を読み込む」で「現在の選択範囲から一部削除」して読み込む

現在の選択範囲から一部削除で読み込む

先ほどと同じように「選択範囲を読み込み」しますが、このとき「現在の選択範囲から一部削除」のチェックボックスにチェックを入れることで、文字の選択範囲から三角形の選択範囲と重なる部分を削除して選択されます。

11. べた塗りレイヤーを作成する(レイヤーマスクがかかる)

先ほどとは違う色でべた塗りレイヤーを作成して完成です。テキストレイヤーは非表示にしてしまってかまいません。

Photohop 斜めに色分けされた文字の作り方1

斜めに色分けされたテキスト

今回の記事では、上の画像のような、斜めに色分けされたテキストの作り方を紹介します。Photoshopで作成しますが、「選択範囲を読み込む」の使い方がポイントです。手順が長くなりますので、2回の記事に分けて紹介します。

手順

以下のような手順で作成できます。

  1. テキストを入力する
  2. 長方形ツールでパスを作成する
  3. 長方形のパスのアンカーポイントを1つ削除し、三角形を作る
  4. 三角形のパスから選択範囲を作成する
  5. 三角形の選択範囲を保存する ←今回の記事でここまで紹介
  6. 文字の形の選択範囲を作成する
  7. 「選択範囲を読み込む」で「現在の選択範囲との共通範囲」を読み込む
  8. べた塗りレイヤーを作成する(レイヤーマスクがかかる)
  9. もう一度文字の形の選択範囲を作成する
  10. 「選択範囲を読み込む」で「現在の選択範囲から一部削除」して読み込む
  11. べた塗りレイヤーを作成する(レイヤーマスクがかかる)

1. テキストを入力する

文字を入力します。色の境目がはっきりわかるような、太めの文字が映えます。

2. 長方形ツールでパスを作成する

文字を囲むように四角形のパスを作成

長方形ツールで「パス」を描く設定にして、文字全体が納まる長方形を作成します。

3. 長方形のパスのアンカーポイントを1つ削除し、三角形を作る

三角形のパス

ペンツールを使って、長方形の角のアンカーポイントを1つ削除し、三角形のパスにします。

4. 三角形のパスから選択範囲を作成する

パスパネルで選択範囲を作成

パスパネル下部の「パスを選択範囲として読み込む」ボタンをクリックし、三角形のパスから選択範囲を作成します。

5. 三角形の選択範囲を保存する

チャンネルに保存された選択範囲

選択範囲>選択範囲を保存 で、三角形の選択範囲をアルファチャンネルで保存します。 続きは、次回の記事で紹介します。

Photoshop 特定の明るさのみ選択するときに便利な「色域指定」の使い方

今回は、特定の明るさのみ選択する際に便利な「色域指定」を使って、逆光で撮った木の葉の写真を透明感のある仕上がりに補正する方法を紹介します。今回使用したのは下の画像です。

補正前

元画像

補正後

完成品

まず、選択範囲>色域指定 で、葉の暗い部分のみ選択していきます。色域指定の画面が開いたら、画像の暗い葉をスポイトでクリックし、「許容量」を調整して暗い葉のみ選択されるようにします。(白黒画像の白い部分が選択されます)

色域指定

 

選択結果が下の画像です。

色域指定適用後

これを補正していきますが、このままでは選択範囲を表す破線で結果が見づらいので、ショートカット「Ctrl + H」 で破線を隠して作業することをお勧めします。

今回はトーンカーブを使います。RGBチャンネルで少し明るくし、色が鮮やかになるようにレッドチャンネルのカーブをやや下に、グリーンチャンネルをやや上に動かしました。

トーンカーブ適用

これで完成です。

参考サイト

フォトレタッチの極意11:葉の色彩と透過光の美しさを引き出す | Adobe Creative Station

Photoshop 写真を水彩画風に加工する方法

Photoshop 写真を水彩画風に加工する方法

今回の記事では、Photoshopを使って写真を水彩画風に加工する方法を紹介します。手順は以下のページを参考にさせていただいています。

参考サイト

How To Create a Watercolor Painting Effect in Photoshop

手順

  1. 写真にフィルターをかける
  2. 紙のテクスチャで質感を出す
  3. ブラシツールで筆跡を表現する

1. 写真にフィルターをかける

今回使用した写真は以下の写真です。まずはこれにフィルターをかけて水彩風にしていきます。

元画像

沢山フィルターをかけるので、始めにどんなフィルターを適用するのか書いておきます。

  1. 写真をスマートオブジェクトに変換
  2. 効果>フィルターギャラリー>ドライブラシ (サイズと細かさは最大値、テクスチャ1)
  3. 「ドライブラシ」を複製 (サイズと細かさ 5 程度、テクスチャ1、描画モード「ピンライト」)
  4. フィルター>ぼかし>ぼかし(詳細)(しきい値100、画質「高」、描画モード「スクリーン」、不透明度50%)
  5. フィルター>表現手法>輪郭検出 (描画モード「乗算」)

初めに、写真のレイヤーを右クリックして「スマートオブジェクトに変換」します。これでフィルターの掛け直しが可能になりました。

効果>フィルターギャラリー>ドライブラシ を適用します。ブラシのサイズ・ブラシの細かさを「10」、テクスチャを「1」に設定します。

手順1

「ドライブラシ」を複製して編集します。レイヤーパネルのスマートフィルター「ドライブラシ」の部分をAltキー+ドラッグで複製します。複製したらレイヤーパネルで上に表示されている「ドライブラシ」をダブルクリックし、ブラシのサイズ・ブラシの細かさを「5」程度、テクスチャを「1」に変更します。

手順2

レイヤーパネルで上に表示されている「ドライブラシ」の右にあるアイコンをダブルクリックし、フィルターの描画モードを「ピンライト」に変更します。

手順3

さらに、フィルター>ぼかし>ぼかし(詳細) を適用します。しきい値は「100」、画質「高」に設定します。適用したら、レイヤーパネルで「ぼかし(詳細)」の右にあるアイコンをダブルクリックし、フィルターの描画モードを「スクリーン」、透明度を50%に変更します。

手順4

フィルター>表現手法>輪郭検出 を適用し、描画モードを「乗算」に変更します。すると、鉛筆の下書き線のような見た目になります。

手順5

2. のテクスチャで質感を出す

下のような水彩紙風の紙のテクスチャを用意します。

紙素材

写真のレイヤーの上に紙テクスチャのレイヤーを重ね、レイヤーの描画モードを乗算にします。

手順6

3. ブラシツールで筆跡を表現する

リアルな水彩のブラシを探してダウンロードします。

写真のレイヤーを選択し、レイヤーパネル下部の「レイヤーマスクを追加」ボタンをAltを押しながらクリックし、黒いレイヤーマスクを追加します。

描画色を白にし、何種類かの水彩ブラシでマスクに描画して、筆で描いたような輪郭に仕上げます。

完成

これで完成です。最後のブラシ操作以外は、アクションに登録すれば素早く適用できます。

Photoshop 水面の反射を作る方法2

Photoshop 水面の反射を作る方法2

前回の記事の続きで、「置き換え」を使った水面の映り込みの作成方法を紹介します。

手順

  1. 家の写真を切り抜いて川の写真に貼り付ける
  2. 家のレイヤーを複製して垂直方向に反転、形を整える
  3. 映り込みのレイヤーに「ぼかし(移動)」を適用
  4. 「置き換え」のマッピングに使うデータを作成する(←今回ここから)
  5. 4の画像を使って「置き換え」を適用
  6. 映り込みの手前の部分が薄くなるようにマスクを適用
  7. 全体の色調補正

4.「置き換え」のマッピングに使うデータを作成する

「置き換え」について

フィルターの「置き換え」は、置き換えのマッピングに使う画像の色に従って画像を移動します。置き換えマップ画像が黒(諧調番号が0)の部分は負の方向に最も大きく移動し、白(諧調番号255)の部分は逆に正の方向に最も大きく移動します。諧調番号128(完全に白と黒の中間)のグレーだった場合は画像が移動しません。詳しくはAdobeの機能解説のページをご覧ください。

置き換えマップ用のPSDデータを新規作成

合成写真とは別に新規のPSDファイルを作成します。サイズは合成写真と同じくらいの大きさにします。後ほど「置き換え」を適用してみて揺らぎが細かすぎたら、この画像のサイズを小さくします。

ノイズを加える

フィルター>ノイズ>ノイズを加える で、全体に強いノイズを加えます。

ノイズを加える

 ぼかし(ガウス)を適用する

ぼかし(ガウス)

レッドチャンネルとグリーンチャンネルに「エンボス」

2つのチャンネルにフィルターの「エンボス」をかけます。

  1. 「チャンネル」パネルで「レッド」チャンネルを選択
  2. 「レッド」チャンネルに フィルター>表現手法>エンボス を横方向に適用(角度0もしくは180、高さ1、量500%)
  3. 「チャンネル」パネルで「グリーン」チャンネルを選択
  4. 「グリーン」チャンネルに フィルター>表現手法>エンボス を縦方向に適用(角度90、高さ1、量500%)

エンボス

遠近感がつくよう台形に変形した後、正方形にして保存

編集>変形>遠近法 などで底辺の広い台形に変形します。これで手前の波が大きくなり、遠近感がつきます。

底辺の広い台形に変形

最後に「画像解像度」でカンバスを無理やり正方形にして、置き換えマップデータの完成です。

5. 4の画像を使って「置き換え」を適用

合成写真に戻り、映り込みのレイヤーの水面部分のみ選択して、フィルター>変形>置き換え を実行します。水平比率と垂直比率は値が大きいほど揺らぎが細かく、激しくなります。値を変えて何度か試し、画像に合った見た目になるよう調整してください。

置き換え

6. 映り込みの手前の部分が薄くなるようにマスクを適用

映り込みが自然になじむよう、手前が薄くなるようなマスクをかけます。

7. 全体の色調補正

今回は、家を緑っぽくし、映り込みの部分は彩度と明度をやや落として完成です。

完成

Photoshop 水面の反射を作る方法1

Photoshop 水面の反射を作る方法1

Photoshopを使って水面の反射を作る方法を紹介します。手順が多いので、2回の記事に分けて紹介します。

水面に写真を合成したとき、「水面の反射を作ったけれどしっくりこない」という経験はありませんか。合成したものを反転コピーして「ぼかし(移動)」をかけるだけでそれらしくなる場合もありますが、やはり水面の揺らぎがほしいということが多いと思います。

そこで今回は、フィルターの「置き換え」を使用して水面の揺らぎを表現するやり方を紹介します。今回使った画像は以下の2枚です。

川の写真家の写真

手順

  1. 家の写真を切り抜いて川の写真に貼り付ける
  2. 家のレイヤーを複製して垂直方向に反転、形を整える
  3. 映り込みのレイヤーに「ぼかし(移動)」を適用
  4. 「置き換え」のマッピングに使うデータを作成する
  5. 4の画像を使って「置き換え」を適用
  6. 映り込みの手前の部分が薄くなるようにマスクを適用
  7. 全体の色調補正

1.家の写真を切り抜いて川の写真に貼り付ける

切り抜いた家の写真

家の写真の切り抜きを行って、川の写真に合成します。今回は家の手前の植物の色調補正も行いました。

2.家のレイヤーを複製して垂直方向に反転、形を整える

貼り付けた家の複製を作り、垂直方向に反転して「反射」の部分を作っておきます。

反転した際、映り込みと建物の境界がうまくつながらない部分は、自由変形やパペットワープで変形してつなげます。

3.映り込みのレイヤーに「ぼかし(移動)」を適用

ぼかし(移動)

フィルター>ぼかし>ぼかし(移動)で垂直方向にぼかします。

とりあえずここまでで、簡単な合成は完了しました。しかし、まだ不自然なので、次回記事で映り込み部分に「揺らぎ」を作っていきます。

Photoshop 写真からシームレスパターンを作成する方法

Photoshop 写真からシームレスパターンを作成する方法

今回は、Photoshopで写真から継ぎ目のない(シームレスな)パターンを作る方法を紹介します。

シームレスパターンの作り方

素材の準備

写真素材を準備します。パターンを作るときは、できるだけパースがきつくなく、明暗の差が少ない写真を選んでください。今回は下のような、草を真上から撮影した写真を使って解説します。

パターンにする前の写真

画像の大きさは、できるだけきりのいい数値にしておいた方が後の作業がやりやすくなります。また、画像の大きさはそのままパターンの大きさになります。

画像サイズ

フィルター「スクロール」で画像の端を中央に

継ぎ目のないパターンにするために、画像の端の部分を調整しないといけません。そこで便利なのが「スクロール」というフィルターです。

フィルター>その他>スクロール で画像の縦横の長さの半分水平・垂直にスクロールすると、元画像の四隅が中央でくっつき、上下左右の辺が十字に接するようになります。この十字の部分を自然に馴染ませればパターンができるというわけです。

フィルター「スクロール」の適用

ここでは画像の大きさが800px*800pxだったので、水平・垂直にそれぞれ400pxずつスクロールしました。

中央の十字のエリアを馴染ませる

「スクロール」でできた中央の十字(画像の継ぎ目)を馴染ませればパターンの完成です。この画像には修復ブラシツールを使用しました。

馴染ませる際の注意点は、画像の辺に接する部分は変更しないことです。辺に接する部分とは、十字の上下左右の端の部分です。ここをいじってしまうと、パターンがうまく繋がらなくなってしまうのでご注意ください。

下は完成したパターンです。

完成したパターン

Illustrator & Photoshop アクション機能で作業効率UP

今回の記事では、IllustratorとPhotoshopのアクション機能を紹介します。アクションとは、複数の操作を事前に記録しておき、まとめて実行できる機能です。アクションでは、記録した操作がかなり高速で実行されるので、同じ操作を何度も行いたいときなどの作業効率アップに役立ちます。

アクションの使い方

アクションはIllustratorにもPhotoshopにもあり、どちらも使い方に大差ないので、ここではPhotoshopを使って解説します。※使用しているPhotoshopのバージョンはCC2015です。

1.アクションパネルを開く

ウィンドウ>アクション からアクションパネルを開きます。パネルには、元から登録されているアクションの一覧が表示されています。

Photoshopの初期設定アクション

2.作業を記録する

新しいアクションを作成するときは、アクションパネルで新規アクションを作成(書類のマークをクリック)し、「記録」ボタンをクリックします。すでにあるアクションに記録するときは、アクションを選択して「記録開始」ボタン(録画ボタン)をクリックします。

アクションを分類して整理するには、「アクションセット」を使います。セットはアクションパネル下部のフォルダのマークから作成できます。

新規セット作成

作業の記録は、あらゆる操作に対して行われます。色調補正やフィルターだけでなく、レイヤーの変更や保存、ドキュメントを閉じる操作までが記録されます。下の画像はその例です。

アクションの登録例

ここでは、画像をスマートオブジェクトにし、調整レイヤーのトーンカーブと色相・彩度、スマートフィルターのアンシャープマスクを適用する操作を記録しました。

登録されたアクション

3.アクションを実行する

アクションパネルで実行したいアクションを選び、アクションの実行ボタン(再生ボタン)を押します。

別のドキュメントを開き、先ほど作ったアクションを実行します。すると、アクションを記録した時と全く同じ操作が、1、2秒程度で実行されました。トーンカーブの形や、アンシャープマスクの設定値まで全く同じになっています。

アクションの実行例

このように、沢山の画像に同じ調整をしたいときなど、アクションを作って実行すると大幅な時間短縮になるので、ご活用ください。

アクションの削除について

アクションは、作業中のパソコン内に記録されるので、一度作ればいつでも利用することができます。しかし、共用のパソコンなどでは、使い終わったら削除しておいたほうがいいでしょう。

アクションを削除するには、アクションパネルでアクション(もしくはアクションセット)を選択し、ごみ箱マークをクリックすれば削除できます。

Photoshopのパスの使い方

PhotoshopのパスはIllustratorのパスとは違い、そのままでは塗りや線を入れることができず、画像に何ら影響を与えません。ではどういうときに使うのか、使い方をまとめました。

パスの利用方法
利用方法 手順
選択範囲を作る 「パス」パネルでパスを選択(表示)し、パネル下部の「パスを選択範囲として読み込む」ボタンをクリック
ブラシの線を描く 「パス」パネルでパスを選択(表示)し、パネル下部の「パスの境界線を描く」ボタンをクリック
内側を塗りつぶす 「パス」パネルでパスを選択(表示)し、パネル下部の「パスを描画色を使って塗りつぶす」ボタンをクリック
ベクトルマスクを作成する パスが表示された状態で「レイヤー」パネル下部のマスク作成のボタンをCtrl+クリック

なお、パスを描画すると、「パス」パネルに「作業用パス」として表示されますが、このままでは新しいパスを描いたときに前のパスが消えてしまうことがあります。そういったことの無いように、パスを描いたら「パス」パネルでダブルクリックして保存しておきます。

また、パスはレイヤーに描画されるものではありません。どのレイヤーでも使用することができます。描いたはずのパスが表示されないときは、「パス」パネルで選択すれば表示されます。ただし、パスを保存していなかった場合は消えてしまっている可能性がありますので、注意してください。

Photoshop 移動ツールの「自動選択」チェックボックスについて

Photoshopでは、常にどのレイヤーを編集しているのかレイヤーパネルで確認しながら作業をしないと、描画するレイヤーを間違えたり、別のレイヤーを動かしてしまったりということがあります。特に移動ツールは、「自動選択」にチェックが入っているかどうかで、挙動が変わるのでご注意ください。

「自動選択」とは

Photoshopの移動ツールを使用中、オプションバーに「自動選択」と書かれたチェックボックスが表示されます。これにチェックが入っていないときは、画像のどこをドラッグしても、レイヤーパネルで選択したレイヤーしか移動ができません。チェックが入っていると、レイヤーパネルでレイヤーを選択していなくても、画像をドラッグ(クリック)するだけで、ドラッグ(クリック)した部分を含むレイヤーが選択されます。

つまり、「自動選択」にチェックが入っているかどうかで、移動ツールでレイヤーを移動するときの操作が変わります。

「自動選択」チェックなし レイヤーパネルでレイヤーを選択してドラッグして移動。あらかじめ選択しておいたレイヤーしか移動しない。ドラッグする場所はどこでも良い。非表示のレイヤーや、隠れたレイヤーも移動できる。
「自動選択」チェックあり 動かしたいものを直接ドラッグして移動。自動でレイヤーが選択されるので、レイヤーパネルであらかじめ選択しておく必要がない。ただし、透明部分をドラッグしても移動できないので、描画ピクセルの上でドラッグする必要がある。

注意

「自動選択」にチェックが入っている場合と、いない場合で注意することをまとめておきます。

「自動選択」チェックなしの場合の注意点

  • 先にレイヤーパネルでレイヤーを選択しておかないと移動できない
  • 非表示のレイヤーや、隠れて見えないレイヤーも移動できる

「自動選択」チェックありの場合の注意点

  • レイヤーパネルで選択しているレイヤーにかかわらず、ドラッグしたものが移動する
  • グループごと移動したい場合「自動選択」チェックボックス横の選択対象を「レイヤー」ではなく「グループ」にする
  • 透明部分をドラッグしても移動できない
  • 非表示のレイヤーや、隠れて見えないレイヤーは移動できない