Illustrator & Photoshop アクション機能で作業効率UP

今回の記事では、IllustratorとPhotoshopのアクション機能を紹介します。アクションとは、複数の操作を事前に記録しておき、まとめて実行できる機能です。アクションでは、記録した操作がかなり高速で実行されるので、同じ操作を何度も行いたいときなどの作業効率アップに役立ちます。

アクションの使い方

アクションはIllustratorにもPhotoshopにもあり、どちらも使い方に大差ないので、ここではPhotoshopを使って解説します。※使用しているPhotoshopのバージョンはCC2015です。

1.アクションパネルを開く

ウィンドウ>アクション からアクションパネルを開きます。パネルには、元から登録されているアクションの一覧が表示されています。

Photoshopの初期設定アクション

2.作業を記録する

新しいアクションを作成するときは、アクションパネルで新規アクションを作成(書類のマークをクリック)し、「記録」ボタンをクリックします。すでにあるアクションに記録するときは、アクションを選択して「記録開始」ボタン(録画ボタン)をクリックします。

アクションを分類して整理するには、「アクションセット」を使います。セットはアクションパネル下部のフォルダのマークから作成できます。

新規セット作成

作業の記録は、あらゆる操作に対して行われます。色調補正やフィルターだけでなく、レイヤーの変更や保存、ドキュメントを閉じる操作までが記録されます。下の画像はその例です。

アクションの登録例

ここでは、画像をスマートオブジェクトにし、調整レイヤーのトーンカーブと色相・彩度、スマートフィルターのアンシャープマスクを適用する操作を記録しました。

登録されたアクション

3.アクションを実行する

アクションパネルで実行したいアクションを選び、アクションの実行ボタン(再生ボタン)を押します。

別のドキュメントを開き、先ほど作ったアクションを実行します。すると、アクションを記録した時と全く同じ操作が、1、2秒程度で実行されました。トーンカーブの形や、アンシャープマスクの設定値まで全く同じになっています。

アクションの実行例

このように、沢山の画像に同じ調整をしたいときなど、アクションを作って実行すると大幅な時間短縮になるので、ご活用ください。

アクションの削除について

アクションは、作業中のパソコン内に記録されるので、一度作ればいつでも利用することができます。しかし、共用のパソコンなどでは、使い終わったら削除しておいたほうがいいでしょう。

アクションを削除するには、アクションパネルでアクション(もしくはアクションセット)を選択し、ごみ箱マークをクリックすれば削除できます。

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