Photoshop 水面の反射を作る方法2

Photoshop 水面の反射を作る方法2

前回の記事の続きで、「置き換え」を使った水面の映り込みの作成方法を紹介します。

手順

  1. 家の写真を切り抜いて川の写真に貼り付ける
  2. 家のレイヤーを複製して垂直方向に反転、形を整える
  3. 映り込みのレイヤーに「ぼかし(移動)」を適用
  4. 「置き換え」のマッピングに使うデータを作成する(←今回ここから)
  5. 4の画像を使って「置き換え」を適用
  6. 映り込みの手前の部分が薄くなるようにマスクを適用
  7. 全体の色調補正

4.「置き換え」のマッピングに使うデータを作成する

「置き換え」について

フィルターの「置き換え」は、置き換えのマッピングに使う画像の色に従って画像を移動します。置き換えマップ画像が黒(諧調番号が0)の部分は負の方向に最も大きく移動し、白(諧調番号255)の部分は逆に正の方向に最も大きく移動します。諧調番号128(完全に白と黒の中間)のグレーだった場合は画像が移動しません。詳しくはAdobeの機能解説のページをご覧ください。

置き換えマップ用のPSDデータを新規作成

合成写真とは別に新規のPSDファイルを作成します。サイズは合成写真と同じくらいの大きさにします。後ほど「置き換え」を適用してみて揺らぎが細かすぎたら、この画像のサイズを小さくします。

ノイズを加える

フィルター>ノイズ>ノイズを加える で、全体に強いノイズを加えます。

ノイズを加える

 ぼかし(ガウス)を適用する

ぼかし(ガウス)

レッドチャンネルとグリーンチャンネルに「エンボス」

2つのチャンネルにフィルターの「エンボス」をかけます。

  1. 「チャンネル」パネルで「レッド」チャンネルを選択
  2. 「レッド」チャンネルに フィルター>表現手法>エンボス を横方向に適用(角度0もしくは180、高さ1、量500%)
  3. 「チャンネル」パネルで「グリーン」チャンネルを選択
  4. 「グリーン」チャンネルに フィルター>表現手法>エンボス を縦方向に適用(角度90、高さ1、量500%)

エンボス

遠近感がつくよう台形に変形した後、正方形にして保存

編集>変形>遠近法 などで底辺の広い台形に変形します。これで手前の波が大きくなり、遠近感がつきます。

底辺の広い台形に変形

最後に「画像解像度」でカンバスを無理やり正方形にして、置き換えマップデータの完成です。

5. 4の画像を使って「置き換え」を適用

合成写真に戻り、映り込みのレイヤーの水面部分のみ選択して、フィルター>変形>置き換え を実行します。水平比率と垂直比率は値が大きいほど揺らぎが細かく、激しくなります。値を変えて何度か試し、画像に合った見た目になるよう調整してください。

置き換え

6. 映り込みの手前の部分が薄くなるようにマスクを適用

映り込みが自然になじむよう、手前が薄くなるようなマスクをかけます。

7. 全体の色調補正

今回は、家を緑っぽくし、映り込みの部分は彩度と明度をやや落として完成です。

完成

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